データ活用経営の必要性

私が中小企業診断士として経営支援を行う際、経営戦略・戦術の立案・検討を行うために、まずはできるだけ正確に現状把握を行いたいと考えます。
そのため経営者の方へのヒアリングだけでなく、財務諸表や、より詳細な販売などのデータを確認、分析します。
ですが小規模企業においては、そのようなデータを活用できる状態にないことが多いです。
その場合、経営者の方も経験や勘、感覚で経営判断されています。もちろんその方法でうまくいく場合もありますが、継続的に成功することは非常に難しいです。
また、経営戦略・戦術に従って行った施策に本当に効果があったのかを確認し、改善や中止するためにも、データを活用することで客観的に判断することが可能となります。